← 観戦記一覧に戻るツール・ド・フランス2026 Stage 12026年7月4日
開幕はバルセロナの高速チーム戦——ヴィスマ完勝でヴィンゲゴーが黄色に
バルセロナ市街 チームタイムトライアル(TTT)
113回目のツール・ド・フランスはスペイン・バルセロナで開幕。第1ステージは8人が隊列を組んで走るチームタイムトライアルです。優勝したのはヴィスマ・リースアバイク。エースのヴィンゲゴーが大会最初のマイヨ・ジョーヌに袖を通しました。
8人でひとつのマシンになる「チームTT」
チームタイムトライアルは、チーム全員が一列の隊列を組み、先頭を短く交代しながら走る種目です。先頭は空気抵抗をまともに受けるため数十秒で交代し、残りは後ろで脚を溜める——8人がひとつのマシンのように噛み合ったチームだけが速く走れます。バルセロナの市街地コースで最速を叩き出したのはヴィスマ・リースアバイク。チームの総合力がそのまま結果に出ました。
🔰 初心者向けメモ: マイヨ・ジョーヌとは
ツール・ド・フランスの総合首位(ここまでの合計タイムが最も短い選手)だけが着られる黄色いジャージ。1919年から続く、自転車競技で最も名誉あるジャージです。第1ステージで勝ったチームのエースが、大会最初のマイヨ・ジョーヌを着るのが通例です。
初日から始まっている総合争い
チームTTのタイム差はそのまま総合成績に反映されます。つまり総合優勝を狙うエースたちにとって、初日からすでに数十秒単位の戦いが始まっているのです。ヴィンゲゴーは最高のスタートを切り、ライバルのポガチャルやエヴェネプールは初日からタイムを追う立場になりました。
※ 観戦記は編集部(管理人)による執筆コンテンツです。選手タイプの解説はタイプ図鑑もどうぞ。