マイヨ・ジョーヌ
maillot jaune(仏: 黄色いジャージ)
総合首位の証。1919年、主催新聞「ロト」の紙面が黄色だったことに由来します。最終日にこれを着てパリに凱旋することが、自転車選手にとって最高の栄誉です。
Beginner's Guide
グランツールでは、各賞のトップだけが特別な色のジャージを着て走ります。色の意味がわかると、集団の中の「主役」がひと目で見つけられるようになります。総合・ポイント・山岳・ヤングライダーの4賞を、3大レースで見比べてみましょう。
すべての原点。ジャージの色はどれも、レースの歴史そのものです。
maillot jaune(仏: 黄色いジャージ)
総合首位の証。1919年、主催新聞「ロト」の紙面が黄色だったことに由来します。最終日にこれを着てパリに凱旋することが、自転車選手にとって最高の栄誉です。
maillot vert(仏: 緑のジャージ)
ポイント賞(1953年創設)。ゴールと中間スプリントの着順ポイントで争われ、主にスプリンター=「最速の男」の称号です。
maillot à pois rouges(仏: 赤い水玉のジャージ)
山岳賞(1975年〜)。白地に赤の水玉という一度見たら忘れない柄は、当時のスポンサーだった菓子メーカーのチョコレート包装が由来という説が有名。「山の王」の証です。
maillot blanc(仏: 白いジャージ)
25歳以下の総合最上位選手が着る白。「未来のマイヨ・ジョーヌ候補」の証で、ポガチャルもエヴェネプールもかつてこれを着ていました。
ジャージは「マリア(maglia)」。色使いはイタリアらしく個性派ぞろいです。
maglia rosa(伊: ピンクのジャージ)
総合首位のピンク(1931年〜)。主催新聞ガゼッタ・デロ・スポルトの紙がピンク色であることに由来します。開催中のイタリアは、町も観客もピンク一色に染まります。
maglia ciclamino(伊: シクラメン色のジャージ)
ポイント賞。シクラメンの花にちなんだ赤紫色で、3大レースのポイント賞ジャージの中でもっとも個性的な色です。
maglia azzurra(伊: 青いジャージ)
山岳賞。「アッズーロ(青)」はサッカー代表でおなじみのイタリア・スポーツ界の伝統色です。かつては緑でしたが、2012年から青になりました。
maglia bianca(伊: 白いジャージ)
25歳以下の総合最上位。若手の白はツールと共通のルールで、ここから未来のマリア・ローザが生まれます。
スペイン語では「マイヨ(maillot)」。赤と水玉の配色が目印です。
maillot rojo(西: 赤いジャージ)
総合首位の赤。ブエルタのリーダージャージは金色など何度も色が変わってきましたが、2010年から現在の赤に落ち着きました。
maillot verde(西: 緑のジャージ)
ポイント賞の緑。ツールのマイヨ・ヴェールと同じ色なので、どのレースを観ているかで読み替えが必要です。
maillot de lunares azules(西: 青い水玉のジャージ)
山岳賞は白地に「青い」水玉。ツールの赤玉と対になるデザインで、並べて見ると3大レースの個性がよくわかります。
maillot blanco(西: 白いジャージ)
25歳以下の総合最上位。3大レースとも若手の証は白で統一されています。